一事が万事~終演~

香織「そんなこと自分で考えるのが普通でしょ?」

真司「…………….」


遅刻した埋め合わせ、何をすれば香織の機嫌は直るだろうか。

何を選択するかによって、この後の流れが大きく変わることは間違いない。

ただ一度選択したら最後、そこから過去に戻ることは出来ないだろう。


とりあえず香織の好きなケバブでも買うか。。


いや、そもそも恵比寿周辺のケバブ屋を俺は知らない。

かと言って調べてる余裕などない。


香織「あのさ、黙ってないでなんとか言いなよ」


どうやら判断する時間が来たようです。


真司「二度と同じことはしないのでゴメン。本当にゴメン。」


香織「それしか言えないんだね。言葉で謝ればいいと思ってるんだ。今日はデートする気分になれないから帰るね。それじゃ。」


(;´Д`)


真司「え!ちょ!!」


言葉を出す間もなく歩き出す香織。


追いかけることもなく、というか追いかけたところで直ぐに答えも出ないので諦める真司。






真司「とまあこんなことがありまして。。」


マスター「なるほどね、遅刻しなきゃこんなことにならなかったんだから100%真ちゃんが悪いわな!かっかっか笑」


真司「まあそうなんですけど、いやー女の子って難しいですね~」


マスター「そらそうよ。それが分からないから付き合ったり別れたり不倫したり、ってな感じなわけだから。」


真司「うーん。。」


マスター「そんなしょげるな。こういうことは時間とお酒が解決してくれるさ!今日は真ちゃんが潰れるまで付き合うよ!!」



真司「マスターありがとう!カンパーイ!!」


そんなこんなで昼過ぎまで飲んだ真司。


当然次の日は二日酔いで動くことも出来ず、香織に連絡するタイミングも失い、自然消滅へと至ったのであった。